海老名駅東口前のビナウォーク 売上高180億円へ

2019/05/17 06:26 更新


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 小田急電鉄が小田急線海老名駅東口前で運営するSC、ビナウォーク(神奈川県海老名市)の19年3月期売上高(マルイファミリー海老名を除く)は約179億円(前期比7.8%増)となった。17年11月に駅西口に開業した飲食・食物販主体の施設「ビナガーデン・プラス」の売り上げが上乗せしたことに加え、大型複合映画館が好調だった効果と積極的なイベントによって客数が増え、雑貨や一部ファッション店などに波及した。今期は売上高180億円を目指す。

(有井学)

 前期のマルイファミリーとビナガーデン・プラスを除く売り上げは1.7%増。上期は春に近隣にSCが開業した影響を受けて厳しかったものの、下期から本格的に復調した。

 年度を通じて、映画館がヒット作品が多かったことに加え、ライブビューイングを積極化した成果で、売り上げを13.7%増と伸ばした。映画館の集客効果に加え、敷地内の海老名中央公園を主体に、有名タレントやキャラクターを活用したイベントやワークショップなどを延べ867回実施した成果で、近隣の子育てファミリーを中心に客数を伸ばした。

 衣料品売り上げは大型店の不振が響いて5.7%減だった。しかし、「ムラサキスポーツ」などが好調で、ホビー・バラエティー業種などが前年実績を上回った。雑貨は「アーバンリサーチメイクストア」などが売り上げを伸ばした。

 4月の売り上げは衣料品が厳しく、前年実績を下回った。ただし、4月27日から5月6日の1日平均の売り上げは前年の4月28日~5月6日に比べて0.5%増で、客数は3%増えた。映画館が引き続き好調なことに加え、映画とタイアップしたスタンプラリーやタレント、キャラクターのイベント、消防車やパトカーなど様々な乗り物を体験できる企画などを行い、成果を上げた。

 駅周辺はマンションの開発が相次ぎ、居住人口が増えている。秋には映画館が入る6番館の近くにさらにマンションができることから、「集客を増やす余地は大きい」(高岩法子所長)という。今後、「イベントをバージョンアップする」とともに、17年夏から今年3月までに8回実施し、成果を上げている西口のららぽーと海老名との共同販促を継続する。

 MDも活性化する。今年2~3月はうさぎ専門のペット店や整骨院、ファッション「シューラルー」のほか、映画館の隣接区画に300円均一の雑貨店「ミカヅキモモコ」を入れた。21年秋冬の予定で駅西口の駅間地区に小田急グループの大型マンション2棟が完工することも見据え、「今後2~3年をめどに抜本的な改装も検討」する。

10連休中もイベントを連打し施設全体がにぎわった

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