中顔面(ちゅうがんめん)、耳慣れない言葉だが、顔を縦に三等分した時の中央部分、目の下から上唇を指すそうだ。中顔面が短いほど若々しく愛らしく見えると言われ、コロナ明けでマスクを外した3、4年前から小顔に見せる〝中顔面短縮メイク〟が人気だという。
昨年あたりから「メイクより簡単に中顔面を短縮できる」と、SNSなどで話題になっているのが〝中顔面短縮見え眼鏡〟。ほお骨の位置を隠せる少し太めのフレームで、大きめの眼鏡がお勧めなよう。眼鏡ブランドや眼鏡店でも中顔面短縮眼鏡、面長解消眼鏡と打ち出している事例をよく見る。
ジンズによると中顔面短縮眼鏡や、メイクをさらに〝盛れる〟チークカラーレンズ、〝肌の悩みをカバーする〟コンシーラーカラーレンズの人気が上昇中。眼鏡一式と一緒に、追加のレンズを購入する人が増加。同社の好調な売り上げを支える一要因となっている。
デジタル機器から出る青色光カット眼鏡、レンズが透明なクリアサングラス、サウナ用など視力矯正の必要がない人向けの眼鏡はますます多様化。新たな需要を生み出す業界の努力も実り、眼鏡市場の拡大は続きそうだ。
(陽)
