バニッシュ・スタンダード(東京、小野里寧晃社長)は、EC上でスピーディーかつ同時に疑似試着体験ができる機能「なかよしミラー」を9月30日に正式リリースする。
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店舗スタッフDXアプリ「スタッフスタート」で、消費者の顔写真と投稿されたスタイリング画像をAI(人工知能)で合成する「AIヘッドチェンジ」技術で、髪型ごとスタッフのスタイリングに変身できる。顔写真1枚当たり約20秒で生成完了。生成を待つ間に他のアイテムも合成できる。試着した画像はLINEなどのSNSでスムーズにシェアでき、「どちらが似合う?」とコミュニケーションを楽しめる仕組みになっている。
先行導入企業では、スタッフコーディネートの閲覧だけをしたユーザーに比べ、なかよしミラーを活用したユーザーのCVR(購入率)が2.6倍向上したという。