米ナイキ 「不適切な行為」理由に経営幹部2人が退任

2018/03/19 15:23 更新


 【サンフランシスコ=立野啓子通信員】米最大のスポーツメーカー、ナイキの2人の経営陣、「ナイキ」ブランド(売り上げの90%以上)のトリーバー・エドワーズ社長とジェイ・マーティンゼネラルマネジャーが、「職場での不適切な行為」という内部からの告発により退任した。セクハラか不正行為を意味する「不適切な行為」による退任は、エドワーズ氏がナイキの次期CEO(最高経営責任者)と目されていただけに波紋は大きい。

 16日の退任のニュースと同時に、マーク・パーカー会長兼社長兼CEOは、20年度以降もCEOとして続投すると直ちに表明。経営陣の更迭と人事異動として、ナイキブランドのマーケティング、地域、ECと自社小売りの「ナイキダイレクト」を担当するコンシューマー・マーケットプレースの社長に、現在地域担当社長のエリオット・ヒル氏を指名、全てのデザイン、プロダクト、MDはマイケル・スピラン氏が従来通り担当すると発表した。

 エドワーズ氏は、8月までパーカーCEOのアドバイザーとして勤務した後、引退するという。一方、マーティン氏は、発表の翌日退職した。良きも悪しきも瞬時に伝わるネットの時代、2月初めには、ルルレモン・アスレティカのローレント・ポットデビンCEOも「不適切な行為」から退任している。



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