アーバンリサーチ「ザ・グッドランド・マーケット」 堀江店で食品の量り売りを開始

2022/01/13 10:59 更新


約24種類の商品を揃えた食品の量り売りコーナー

 アーバンリサーチは「ザ・グッドランド・マーケット」(TGM)の大阪・堀江にある店舗で、12月28日から食品の量り売りを開始した。量り売りスーパーの期間限定店を展開する「HEALTHY HUB」(ヘルシーハブ)と協力して実現したもの。ナッツやドライフルーツなど約24種類の商品を、必要な物を必要な量だけ買えるようにした。

(小畔能貴)

 TGMはサステイナビリティー(持続可能性)と感度を重視する業態で、「アーバンリサーチ」の堀江店や京都店などにショップ・イン・ショップで常設。堀江店で量り売りする食品は、有機栽培や無添加で生産され、フェアトレード(公正取引)などの取り組みを通じて提供するものになる。「海外では自然体で広がっている食品の量り売りを、新しい提案として楽しんでもらい、新たな気付きも提供できれば」と導入した。

 協力先のヘルシーハブは、「自然やひとを傷つけず、かつ今ある社会問題解決への一助になる買い物が手軽にできるお店」をコンセプトに、食材や日用品の量り売り・エコサポート雑貨の販売を行っている事業団体。関東を中心に期間限定店を展開しており、関西への出店は今回が初めてになる。

 食品はどれも20グラム以上から好きな量を購入でき、紙袋(税込み55円)や、繰り返し使えるコットン巾着や瓶、缶などの容器を用意する。量り売りを提案するコーナー周辺には、「キルナー」のボトルや「マナ・オーガニックリビング」のストローなど、親和性のあるセレクトも集積した。1月15、16日には量り売りの立ち上げに関連したイベントも実施する。

食品はどれも20グラム以上から好きな量を購入できる


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