ユニクロ12月 既存店売上高15.4%減 暖冬で年末商戦不発

2024/01/09 07:58 更新


 国内ユニクロの12月既存店(738店)とEC合計の売上高は前年同月比15.4%減だった。前年同月が2ケタ増とハードルが高かったことに加え、気温が下がらない日が続いたことが響いた。客数も14.6%減だった。

 月初と月末以外、気温の高い日が続き、カーゴパンツやウォッシャブルストレッチミラノリブクルーネックセーターなど、軽衣料は動いたが、ダウンやフリース、保温肌着など冬物の動きが鈍いままだった。客単価は0.9%減。直営全店(800店)にECを加えた売上高は14.1%減、客数13.4%減、客単価0.8%減だった。



この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事