【パリ＝松井孝予通信員】ユニクロのパリ・オペラグローバル旗艦店が約8カ月間の工事を終え、9月15日にリニューアルオープンする。それに先駆け同社は、パリ国立オペラとのパートナーシップ「私のファーストオペラ／マ・プルミエール・フォア・ア・ロペラ」の概要を発表した。この両者の提携により、ガルニエとバスティーユのオペラ座で今まで一度も公演を見たことのない家族が、特別料金（大人25ユーロ、子供10ユーロ）で上演を鑑賞できる。必要条件を満たせば居住国は関係なく観光客も対象となる。
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ルーブル美術館に続くこの提携は、日本のユニクロが仏文化・芸術と結びつくことで、ライフウェアのコンセプトへの理解を深めてもらうコミュニケーションで、ローカルとグローバルの両面においてユニークなポジショニングへと向かう。
提携プログラムは、ユニクロを着たオペラバレエ団7人の若手ダンサーを起用したキャンペーン広告「パリのリズムに合わせて」で幕を開ける。
