【パリ＝松井孝予通信員】ユニクロは、グローバルアンバサダーを務めるテニスのロジャー・フェデラー選手の全仏オープン（ローラン・ギャロス）19年モデルの発売を記念し、インフルエンサーを招待したトークセッションをル・マレ店で開いた。4年ぶりの出場、優勝候補の一人として注目されているフェデラー選手が来店するとあり、多くのファンが詰めかけた。
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カジュアルな装いで現れたフェデラー選手は、「ローラン・ギャロスに出たかった。コンディションも万全。今の自分があるのは応援してくれたみんなのおかげ」と笑顔であいさつした。アンバサダーに選ばれたことは、「これまでのスポーツブランドと違い私にとって大きな変化であり、とてもうれしい。プレーの時に限らず、私生活でも着られるユニクロはテニスブランドを超えている」と話し、「スイスにはユニクロストアがまだない」と出身国への出店をラブコールする一場面も。
このセッションでは、ユニクロと協業するパリ在住アーティストのピーター・カイザー氏から、10年ぶりの同大会優勝祈願も込め、フェデラー選手にイラストアートピースが贈られた。
