年齢、体形、障害の有無、性別、国籍などにかかわらず、誰もが自分らしくファッションを楽しめる社会へ――NPO法人(特定非営利活動法人)ユニバーサルファッション協会(UNIFA)が提唱する「ユニバーサルファッション」の理念だ。
設立から25年以上が経ち、多様性を前提とした商品やサービスは広がりを見せているが、柳原美紗子理事長は「ファッションの選択肢は今なお不十分」と指摘する。セミナー活動で啓発を続ける傍ら、自らも研究・開発の現場に立つ。昨年発売したインナー「スパイラルミグ」は、UNIFAの理念を体現する製品として、東京都立産業技術研究センター(産技研)と10年がかりで開発した。
協会の設立は世界で初めて
――ユニバーサルファッションとは。
ユニバーサルデザインの機能性とファッション性を融合させた概念です。単に機能的な設計を取り入れるのではなく、その時代に「着てみたい」「おしゃれを楽しみたい」と思える感性が伴っていることが重要です。
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