TSIHD下地社長 ワールドとの統合で人材育成をさらに重視

2026/10/15 17:00 更新NEW!


下地毅社長CEO(最高経営責任者)

 TSIホールディングスの下地毅社長は10月15日の上期決算会見で、ワールドとの経営統合について、これまで力を入れてきた人材育成と産業の技術継承を特に重視したいと話した。

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 ファッション産業を支える店頭の販売員が持つ売る力やデザイナーの企画力を、統合による規模を生かし、守り、育てていきたい考え。人材育成を通じて、次の世代に向けてファッション業界の発信を強くしていきたいという。デザイナー出身の下地社長はかねて、業界でクリエイションを担う人材が減っていることに危機感を示していた。

 また、現状、両社の合算で1万2000人規模となる新会社では人員削減は考えていないと明言した。

 グローバルSPA(製造小売業)でもメガリテーラーでもない、新会社が掲げる「第3極」に他社が加わる可能性については、「(業界を良くする)志が共有でき、互いに大きなシナジーを発揮できそうなら、議論しながら考える余地はある」と話した。社会課題である環境に配慮した企業活動に共感できることも条件に挙げた。

 そのうえで、第3極は大きなうねりになると期待していると話し、そうした企業との連携も前向きに考えたいとした。



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