マネキン技術でインテリアアート トーマネが「エドマエ」を立ち上げ

2024/02/28 11:00 更新


バナナで転ぶユーモアを表現

 マネキンなどディスプレーを担うトーマネは、インテリアアートの「エドマエ」を立ち上げ、自社ECサイト「エドマエオンラインショップ」で販売を開始した。マネキン制作で培った技術を活用し、同社初の消費者向けの事業となる。

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 エドマエは〝まじめにふざける〟をコンセプトにしたインテリアアートで、今回発売したものもバナナの皮で転んだ様子を表現した4種類。保有するマネキンをデータ出力できるようにしていることを活用、小型化しながらも緻密(ちみつ)に造形された人体とバナナをあしらった立体の壁掛けにした。縦600ミリ・横420ミリ・高さ100ミリなどのサイズで、価格は税抜き30万~50万円。インパクトとユーモアを演出するアート作品に仕上げた。

 今後も年に数回新シリーズをリリースし、ラインナップを充実していく。



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