東急百貨店は東横店が20年3月、本店が23年1月に営業終了し、既存店の構造改革を推進してきた。渋谷駅エリア、東急線沿線の拠点を活用して事業を維持・拡大するとともに、効率運営で収益向上に注力する。本店跡地は、シブヤ・アッパー・ウエスト・プロジェクト(29年度完成予定)で共同事業を手掛ける。東急グループの商業施設を統括する東急リテールマネジメントの傘下となり、25年8月から始動した。一体運営でグループの強みを発揮する。
渋谷エリアを面で横連携
――足元の業績は。
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