寺田倉庫は、相鉄線羽沢横浜国大駅(横浜市)に隣接する商業施設「ハザール」(敷地面積約1万6000平方メートル)を24年秋に開業する。住みやすい街を目指して開発している「ハザワバレー」の複合商業施設として、スーパーマーケットを核に医療機関、認可保育所、産学民連携施設など25店・施設で構成する。農業をサポートする施設(横浜国立大学連携施設)も入る。
同社として初の複合商業施設となる。外観デザインは倉庫を想起させるブリックをモチーフに取り入れる。施設は4フロア構成で、売り場面積は5000平方メートル。
ハザールはハザワバレーに位置し、駅前広場につながるプロムナードやマンションと一体になった複合商業施設。かつて倉庫街だった創業地の東京・天王洲エリアの街作りのノウハウを生かして、羽沢エリアで個性のある街作りを進めており、その一環として開発・運営する。