帝人フロンティアとアノマリー センシングデータ事業を開始

2021/01/28 17:32 更新


 帝人フロンティアと、ストリートダンスを中心とするイベント企画などのアノマリー(東京、神田勘太朗代表)は2月、動きをセンシングしたデータの販売事業を始める。25年度に両社で合わせて売り上げ20億円を目指す。

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 両社が共同運営するオンラインプラットフォーム「モーションバンク」を通じて販売する。動作の内容は、ダンスの振り付けや、スポーツのフォーム、伝統工芸などの技能を想定する。ダンサーなどが帝人フロンティアのウェアラブルソリューション「マトウス」のウェアを装着して動きのデータを計測し、そのデータをモーションバンクに登録する。企業や一般消費者は、データを自由に検索して購入できる。

 ゲーム制作会社などにニーズが高いとして、事業開始から3~5年間はBtoB(企業間取引)販売が主流となると見る。



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