高島屋 ファミリアと協業しタブレット端末で接客

2017/05/02 06:42 更新


タブレットを通じて店頭で欠品している商品をその場で発注し、顧客が店舗や自宅で受け取ることができる(高島屋新宿店)

 高島屋はファミリアの既存オンラインショップの仕組みを活用し、実店舗とECを連動させたサービスを開始した。実店舗とECの在庫情報を連動させ、タブレット端末を通じて店頭で欠品している商品をその場で発注し、顧客が店舗や自宅で受け取ることができるようにする。高島屋は店舗とネットを融合したオムニチャネル化を婦人服で先行しているが、子供服では初めて。

 タブレット端末を活用した接客は、店舗で取り扱いのない商品や色・サイズの欠品などによる売り逃しを防ぐのが狙い。「オンラインショップで実物を確認できない」「店頭で必要なものを今すぐ確実に購入したい」という子育てで忙しい母親の不満の解消やニーズに応えた利便性の高いサービスを実施する。

 オンラインショップで注文し、実店舗で受け取ることができる。商品を実店舗で確認し、気に入ったものだけを購入できる。

 また、オンラインショップで実店舗の店頭在庫の状況を確認し、店舗で取り置きができるようにした。いずれも店舗で商品を受け取るため、送料・手数料は無料で、店舗で1週間程度の取り置きに応じる。

 店頭のタブレットで注文し、自宅で受け取ることもできる。これまで欠品の場合は他の店舗から取り寄せるため、時間がかかっていた。タブレット接客で売り逃しを防ぐほか、再来店する必要がない。ファミリアは神戸元町本店、銀座本店、代官山店、柏の葉店で実施しており、「購入客のうち、タブレット経由の購入は約10%に達している」という。

 高島屋はこれらのサービスを3月に京都店、4月末に新宿店で導入した。秋から順次、日本橋、横浜、大阪など他の大型店に拡大していく。


実店舗は体験型に改装(高島屋新宿店)


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