岡山のストライプ 支援物資1万点と社長個人で1億円

2018/07/10 11:01 更新


石川康晴社長

 岡山市に本社を置くストライプインターナショナルは、西日本豪雨に関する被災地復興支援として、被害の大きい岡山県倉敷市に自社商品1万点を寄付する。石川康晴社長個人で1億円の寄付も決定し、こちらは協議の上で適切な自治体や団体に寄付する。

 支援物資は、メンズ、レディス、キッズの服などの自社商品。支援物資が届かない地域があることを考慮し、岡山、広島の全店舗で11~31日に復興支援セールも実施。衣類を必要とする住民に向けて全品50~70%オフで販売する。全国約1000店舗に復興支援の募金箱も設置し、適切な自治体や団体に寄付する。

 石川社長は「当社は岡山で生まれ岡山に育ててもらった。微力ながら、直接支援が届くよう想いを込めて寄付を決意した。全ての被災地域で企業や個人の支援活動が広がることを願っている」とコメントした。



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