スポーツ用品関連上場企業の23年3月期決算は揃って2ケタの増収となり、スポーツ市場の急速な回復を裏付けた。国内では様々なスポーツイベントが再開され、海外比率の高い企業では円安による押し上げ効果もあった。中でも、ヨネックスは40%以上も増収し、ゴールドウインに迫ってきた。営業利益もグローブライドを除き、大幅な増益となり、倍増した企業も出た。今期はさらにコロナの影響がなくなり、スポーツが活発化すると見込まれるが、各社とも前期ほどの大きな伸びは予想していない。
この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。
すべての記事が読み放題の「繊研電子版」
単体プランならご契約当月末まで無料!