Mons 2015:欧州文化首都(前田彩子)

2013/11/27 00:00 更新


EUでは、1983年より毎年「欧州文化首都」が定められています。今年は、フランスの港町マルセイユとスロバキアのコシツェが、そして、2015年は、ベルギーのフランス語圏の都市モンスとチェコのプルゼニが、その欧州文化首都に選ばれました。

2013年ヨーロッパ文化首都のマルセイユ:ピンクの幕が下がっている建物の奥がインフォメーションセンター 

まだ2年も先のことですが、モンスでは先日、“MONS 2015”のオープニング・パーティが開催されました。

“MONS2015”のインビテーション

モンスの駅に到着すると、周辺は大工事中です。

大工事中のMONSの駅前


モンスの中心部、グランプラスは坂を上がった丘の上にあり、その石畳には、蛍光オレンジの線が引かれていました。それを辿っていくと、会場へ到着です。

石畳の上の線


まずは、式典が始まり、ベルギー首相のElio Di Rupo、文化大臣のFedia Laana等のスピーチがあり、

要人のスピーチ

最後に、完成したばかりの“MONS 2015”の予告映像 が、はじめて披露されました。その後は、カクテルパーティーに移りましたが、会場の外や街中のさまざまな場所でも、一般の人々に向けたパーティが催され、モンスはこの夜、大いに盛り上がりました。

パーティ

現在、街のいたる所で、美術館の改修など、大規模な工事がいくつも行われています。

モンスの市庁舎

これからこの街が、どのような姿になるのか、また、どのようなイベントが催されるのか、楽しみです。2015年に渡欧の機会があれば、モンスを訪れてみてはいかがでしょうか。



前田彩子 パタンナー、企画デザイナー等を経験後、京都工芸繊維大学大学院博士課程修了。ベルギー政府助成の制作研究員を経て、ブリュッセル王立美術アカデミー修士課程修了。執筆、制作活動を継続中。NEKOEYES (www.nekoeyes.com)主宰、ライター。



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