韓国「シンサンマーケット」 日本向けに起業応援プログラムを開始

2024/01/22 06:25 更新


「韓国ファッションを仕入れたい」事業者の一歩を後押しする(イメージ)

 韓国のアパレル仕入れ用BtoB(企業間取引)ECモール「シンサンマーケット」を運営するデリシャス(ソウル)は、日本会員に向け起業応援プログラムを始める。「自店に韓国ファッションも取り入れてみたい」「店のコンセプトや運営計画などは決まっているが仕入れ代金が足りない」などの思いに応える。

 具体的な事業計画書を同モール内部で審査し、選抜で2人に仕入れ代金10万円相当のシンサンキャッシュを支援。応募は1月28日午後11時59分まで。当選者の発表は1月30日に行う。非会員でも締め切り日の2日前までに同モールに加入申請すれば応募できる。

 同モールには東大門市場の卸業者80%が登録し、韓国では約17万店の小売りが利用。毎日1万2000点の新商品をアップロードしている。商品の仕入れ、検収・検品、輸入通関代行などを含めたサービスを提供し、アプリのダウンロード数は韓国、中国、日本で累計105万を超える。

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