東急モールズデベロップメントは静岡市で運営するファッションビル「静岡109」を全面改装し、秋に新SC「静岡東急スクエア」としてオープンする。静岡109は7月23日をもって営業を終了する。
従来はヤングレディスファッションを中心にしてきたが、「消費者のライフスタイルと商業施設に求められる業種やサービスも多様化している」ことから、店舗構成を見直して、「より幅広い客層が気軽で入りやすい生活提案型ビル」に刷新する。
今年7月に開業10周年となり、建物も老朽化していることから、外装やエントランスなど設備も回収する。
同施設はJR静岡駅から徒歩10分、静岡鉄道新静岡駅徒歩3分の場所に立地する。営業面積は8528平方メートル。
同社は昨年4月にも、金沢市の「香林坊109」を「香林坊東急スクエア」に全面刷新した。