「セルジオ・ロッシ」は24日まで、エストネーション六本木店で期間限定イベントを行っている。卸売先のセレクトショップでイベントを行うのは初めて。
セルジオ・ロッシは15年末にミラノ本社の体制を再構築し、ハイスピードで改革を進めてきた。リカルド・シュットCEO（最高経営責任者）は、「今はまずお客様との関係作りが必須」とし、「オムニチャネルを通じて特別な経験を提供すること」に力を注いでいる。今回のイベントはその一環と言える。
店内には、新生セルジオ・ロッシを象徴するライトピンクの売り場を作った。主役となる商品は、今春発売したレディスコレクション「SR1」。ブランドが得意とするエレガントでセクシーな雰囲気を生かしながら、現代の女性のライフスタイルに合わせてデイリーに使える作りになっている。スクエアトウと四角いプレートをポイントにしたスリッパやミュールをはじめとするアイコニックなモデルを中心に、17年秋冬の新作も揃う。
