楽天ファッション・ウィーク東京26年秋冬は、日本らしさに向き合うブランドが目立った。一つは、手間をかけた職人技を取り込む服作り。伝統工芸や産地の物作りにはグローバルに響く美しさがある。もう一つは、日本人ならではのカルチャーに結び付けた見せ方だ。
(須田渉美、写真=ファンダメンタル、マツフジ、エイタロウは堀内智博、ミゼン、コートメールは加茂ヒロユキ)
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初参加のミゼン(寺西俊輔)は、伝統工芸の端正な美しさを西洋の衣服のシルエットに収めた。職人技が溶け込んだ、普遍性のあるスローファッションを掲げたコレクションだ。
星空のような絣柄のブラウスにブラックのテーパードパンツ。裾をめくってシャープな矢羽根の絣柄をのぞかせる。リバー縫製のベルテッドコートも2枚仕立ての袖から矢羽根がのぞき、知性を感じさせるディテールとして輝く。
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