イーストランドは、総代理店を担う「ピエール・アルディ」の東京・南青山の路面店の10周年を記念し、アーカイブ展「26イヤーズオブデザイン」を4月19日まで開催している。「クリスチャン・ディオール」「エルメス」のシューズのデザイナーとして身を立てたピエール・アルディ氏が、99年に自身のブランドを始めて現在に至るまでのシューズのクリエイションにフォーカスした。
路面店の地下の空間には、ブランドを象徴するグラフィカルな配色のハイヒールやサンダル、ブーツが40足近く並ぶ。壁面には、創作の過程を物語るドローイングを展示。ファッション雑誌のイラストレーターとしてキャリアをスタートした芸術的なセンスも垣間見える機会となっている。
展示初日にはアルディ氏も来場。「時が過ぎるのはあっという間で、10周年を迎えていることが不思議な感覚。26年間を振り返って一番感じるのは、ヒールが変化したこと。僕はハイヒールの造形が好きでシューズの制作に向き合ってきて、その気持ちは持ち続けている。もちろん、デザイナーの仕事として今の時代に求められる要素はそうじゃないと理解しているし、定番の形のフラットサンダルも大好き。そういった変化も楽しいって思います」などと話した。