【パリ=松井孝予通信員】仏オートクチュール・モード連盟は、7月1~5日に行うパリ・オートクチュールウィークオフィシャルカレンダーに、新しく「アガノヴィッチ」をゲストメンバーとして迎えると発表した。
アガノヴィッチは05年、アイルランド人のブルック・テイラーとデンマーク人のナナ・アガノヴィッチが立ち上げた。パリを拠点に活動を広げている。
ゲストメンバーは前シーズンから引き続き「AFヴァンデヴォルスト」「アントニオ・グリマルディ」「アザロ・クチュール」「クリストフ・ジョス」「ガリア・ラハブ」「ジョルジュ・オベイカ」「グオ・ペイ」「ヒュン・ミ・ニールセン」「イリス・ヴァン・ヘルペン」「メゾン・ラビ・カイルー」「ヌルディーヌ・アミール」「ラルフ&ロッソ」「RDVK・ロナルド・ファン・デ・ケンプ」「ウリアナ・セルゲンコ」「スアン」「ユイマナカザト」「ズハイル・ムラド」のほかショーを再開する「ロダルテ」となる。
一方で17年夏、ニューヨークからパリの同ウィークに発表の場を移した「プロエンザ・スクーラー」は今回は不参加。