パレットタウンが事業終了 ヴィーナスフォートは22年3月閉館

2021/07/21 14:58 更新


 東京・臨海副都心エリアのヴィーナスフォートなどで構成されるパレットタウンが事業終了する。臨海副都心パレットタウン運営協議会が7月21日、発表した。

 パレットタウンは99年3月に開業、臨海副都心エリアの有力施設の一つとしてこれまでに内外から4億人を集客してきたが、今後の開発に向けて各館を閉館、事業を終了することにした。パレットタウンは7万3000平方メートルの敷地で五つの主要な施設があり、延べ床面積は12万5000平方メートル。各館の閉館日は、メガウェブ12月31日、ゼップ東京22年1月1日、ヴィーナスフォート22年3月27日、パレットタウン大観覧車22年8月31日、森ビルデジタルアートミュージアム22年8月31日。

 今後はトヨタ自動車と森ビルが新たな施設を企画、検討することになっている。



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