パルは京都国際会館で、社内の接客ロールプレイング大会「パルシップ」を開催した。予選や選考を最後まで通過した5人が、「モノを手に入れる以外の満足がのこる接客」をテーマに臨んだ。
最も優秀な人に贈られるプラチナ賞は、「チャオパニック」京都寺町店の石田慎弥さんが受賞。その場に応じた臨機応変な接客を、〝自分らしさ〟も発揮しながら実現したことが評価された。続くゴールド賞は「ディスコート」高槻店の河村裕子さん、シルバー賞は「チャオパニックティピー」たまプラーザ店の井上夫弥哉さんが獲得した。ブロンズ賞は「カスタネ」ルミネ町田店の青木里歩さん、「ラティス」博多アミュエスト店の永利遥さん。
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パルシップは、コロナ禍を経て4年ぶりにリアルで開催した。様々な業態・価格帯のブランドがあるが、「欲しいモノは、いつでも・どこででも買える時代だからこそ、ショップが提供できる体験に価値がある」ことを共通の目標にした。
初めての試みとして、会場に集まった社員1000人以上もスマートフォンとウェブを活用して接客を採点。全員が、ショップとして提供できるモノ以外の付加価値を考える機会になった。