韓国のファッションブランド「オープンワイワイ」は、日本初の期間限定店を渋谷パルコで開いている。25年春夏コレクションをフルラインナップで扱うほか、限定アイテムやスナップ誌『ストリート』などを創刊したフォトグラファー青木正一が撮り下ろした写真展示が楽しめる。
ブランドは20年、デザイナーのキム・ジヨンとキム・ボヨンの姉妹が「ザオープンプロダクト」の名でスタート。23年に彼女らの共有名「ヤング」を由来に改名した。日本ではセレクトショップのヌビアンをはじめ、阪急うめだ本店Dラボ、ゾゾタウンなどで販売している。
25年春夏は、バラの3Dモチーフを飾ったデニムベストや壁紙のような花柄のパンツ、フロントに深いスリットを入れたパーカドレスなどのラインナップ。ロマンティックな要素をブランドの特徴であるソフトグランジに落とし込んだ。今シーズンからロゴマークも刷新、「デザイナー2人が写真を撮る際のポーズがモチーフになっている」という。新ロゴマーク入りのポロシャツなどもイチ押しの一つだ。
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限定アイテムとして、YYロゴや新ロゴマーク、東京などの文字をあしらったキャップ、Tシャツもある。立ち上げ当初に人気を誇った迷彩柄のワイドパンツも復刻販売している。限定店は2月16日まで。
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