オールドネイビー、日本から撤退へ

2016/05/20 10:58 更新


 ギャップは、オールドネイビーの日本での店舗53店を17年1月までに閉鎖し、日本市場から撤退する。16年第一四半期決算報告の中で明らかにしたもの。業績改善に向け、オールドネイビーは、今後、成長性の見込める市場である北米や中国に集中する。同時にバナナリパブリックも全世界で76店閉鎖する。

 ギャップはギャップで1995年に日本に進出し、現在170店、バナナリパブリックで05年に進出し51店がある。オールドネイビーは12年に1号店を出した。今後、日本の事業はギャップとバナナリパブリック集中する。ギャップ本社のアート・ペック最高経営責任者は「ギャップとバナナリパブリックにとって日本は重要な位置づけにあることは変わりない」としている。

IMG_オールドネイビー富士見
SCを主軸に駅ビルや路面、ロードサイドへも出店していた


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