感染拡大防止には必要な判断とする小売業が多い
セレクトショップや大手SPA（製造小売業）が、直営路面店の営業時間を相次ぎ短縮している。春休みもあり、3月はSC内だけでなく、都心の路面店にとっても本来は書き入れ時。しかし、新型肺炎の影響の長期化を防ぐ意味でも「時短営業による売り上げへの影響もやむなし」と判断するところが多い。
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月次売上高速報によると、1月の専門店各社の既存店売上高は前年を下回ったが、2月は無印良品、ユニクロ（EC含む）ともに前年実績を上回り、ユナイテッドアローズも実店舗とECとの合算では前年実績を超えるなど、春物が少しずつ売れ始めていることがうかがえる。
