ミズノとマドラス シューズを共同開発、今春発売開始

2019/02/18 14:55 更新


 ミズノと靴製造卸のマドラス(名古屋市)は、共同開発したウォーキングシューズとビジネスシューズを販売する。共同開発は初めて。ビジネスとスポーツの両シーンで培った両社のノウハウを生かしたシューズを提案する。

 今回は19年春の新作としてメンズのウォーキングシューズ2型、ビジネスシューズのドレスタイプ5型、ビジカジタイプ3型の計10型を出す。

 アッパーはマドラスの物を採用。色を重ね塗りして独特なムラを作ったパティーヌ仕上げや、陰影を作ったシャドー仕上げの上質な牛革アッパーを使う。

 ソールにはミズノが独自開発したクッション性と安定性に優れたミズノウエーブを用いる。また、着地による衝撃を吸収するアーチサポートインソールなども使う。ソールの通気口から湿気を排出するミズノインタークールも搭載する。

 ウォーキングシューズ1万9000円、ビジネスシューズ2万3000円。

 販路はマドラスが百貨店60店と直営店7とEC、ミズノが専門店などミズノウォーキング取扱店40店で販売をする。

 販売目標数は初年度の1年間で4万足。内訳はマドラスが3万足、ミズノが1万足。20年春夏の準備も現在しており、その後半年ごとに新作を出す計画。

共同新作発表会を開いたミズノとマドラス


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