三菱地所は9月14~18日、東京・丸の内周辺で、ファッションとサステイナブル(持続可能な)を掛け合わせ、新しい洋服の楽しみ方を提案する新感覚のSDGs(持続可能な開発目標)イベント「ライブ・ストック・マーケット・イン・マルノウチ」を初開催する。
アパレル製品の過剰生産とそれに伴う在庫の大量廃棄などが社会問題となっている。そのような中で、アパレルメーカーが抱える経年在庫(デッドストック)に目を向け、スタイリストの視点で選別・再編集し、新たなストーリーを加えて生まれ変わらせた商品を「ライブストック」として販売する小沢宏氏を同イベントの総合プロデューサーに起用した。ファッションを軸に、これからの未来にとって欠かすことができないサステイナブルに触れるコンテンツを打ち出す。丸の内エリアに出店するファッション店舗などが参加する。
イベントは、丸ビル1階のマルキューブや丸の内エリアの対象店舗で行う。小沢氏が提唱する新しいファッションの楽しみ方のライブストックをテーマに、盆栽プロデューサーの小島鉄平氏、元サッカー日本代表でAuB代表の鈴木啓太氏とモデルの畑野ひろこ氏夫妻らをゲストディレクターに迎え、デッドストックに新たな価値を与えて魅力的なアイテムとして販売する「ライブストックポップアップ」を丸の内エリアの店舗で実施する。
参加店舗はザトーキョー、ステュディオス丸の内店、エストネーション有楽町店、ル・ドーム・エディフィス・エ・イエナ丸の内、ウィムガゼット丸の内、マーコートデザインアイ、丸の内グローバルスタイル本店、パラブーツ丸の内店、ラコタハウス丸の内店、ジャランスリウァヤ/ジーエイチバス有楽町。
期間中には、ユナイテッドアローズとビームスのデッドストックを小沢氏がセレクトしたライブストックを販売する期間限定店も丸ビル1階マルキューブに出す。