エム・アイ・ディー 阪急うめだ本店で特別ショップ

2019/11/28 10:58 更新


 婦人服メーカー、エム・アイ・ディー(大阪市)は阪急うめだ本店との取引が20周年を迎え、27日から特別ポップアップショップを開いている。同社の全ブランドを集めて特別商品を販売するとともに、来年秋立ち上げ予定の新ブランド「プラチナムディスク」を先行販売している。12月4日まで。

 イベント名は「mid×hankyu」。エム・アイ・ディーがエレガンスブランド「Mプルミエ」の1号店を阪急うめだ本店に開いて20年になる。00年前後のコンサバエレガンスブームをリードするブランドとなり、その後も新たなカテゴリーのブランドを増やしてきた。エム・アイ・ディーの前川秀文社長は「ラック3本、4本の売り場から始まって20年。お客様に感謝の気持ちを込めて企画した」と話す。

 シンプルなMプルミエ、フェミニンな「アベニールエトワール」、モードな「ブレンヘイム」と全ブランドを集め、今回用の特別商品も揃えた。

 新ブランドのプラチナムディスクは、これまでなかったスポーツをコンセプトとする。既存ブランドと同じように品格のあるエレガンスをベースとする。ジャージーなど全て国産のオリジナル生地を使う。インバウンド(訪日外国人)を含め、ハイブランドのスニーカーを履くような若い女性を対象とする。価格はカットソートップで1万円台前半と抑える。

アジアのおしゃれな女性も対象とする「プラチナムディスク」


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