《めてみみ》友好ムード

2018/11/21 06:24 更新


 10月末に北京へ行った。前日、知り合いに連絡をしたら、「いま天安門広場に日の丸が掲げられているので、見に行くと良いですよ」と言われた。安倍首相の訪中に合わせて飾り付けされていたらしい。知り合いは日本から来た経済界の人たちとともに訪れた際に見て、「感激した」と書き添えてあった。

 翌日、お昼過ぎに北京に入った。アポイントは夕方だったので、天安門広場に行ってみた。この日は安倍首相が帰国する日だった。そのためか、私が訪れた時には、既に日の丸は取り外してあり、いつものように、大きな中国国旗が風にたなびいていた。

 後日、その話を知り合いにすると「いつもなら1週間くらいは飾ってあるのに」との返事。そして携帯で撮った写真を見せてもらった。思わず、その写真に見入ってしまった。

 今年は日中平和友好条約締結40周年もあり、両国の関係は良好だ。11月初旬に上海で開かれた第1回「中国国際輸入博覧会」に出展した企業は国別で日本が最多だった。期間中、全国から約80万人の交易団が訪れた。CCTV(中央電視台)は、連日会場からニュースを発信していた。日本製のコートを着用した女性リポーターが生中継で日本製品を紹介するなど、日本製品への注目度は高かった。こうした友好ムードが、さらに盛り上がっていくことを期待したい。



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