メルカリ 新宿マルイ本館に実店舗を開設 一次流通との連携強化へ

2020/02/20 16:55 更新


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 フリマアプリ「メルカリ」を運営するメルカリが今春、初の店舗業態「メルカリステーション」を新宿マルイ本館に開設する。20日に開いた初の事業戦略発表会で明らかにした。より簡易にメルカリに出品できる環境を実現するため、「リアルタッチポイントの拡大」「データ連携による一次・二次流通の融合」を強化するもので、その一環。

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 夏からは無人投函ボックスも全国に設置する。バニッシュ・スタンダードの「スタッフスタート」とデータ連携するほか、コスメ・美容総合サイト「アットコスメ」を運営するアイスタイルとは包括業務連携を結んだ。

 事業戦略テーマは、日本での「個人が簡単、安心・安全にモノの売買可能なマーケットプレイスの実現」。これに向けて、「簡易に出品できるリアル店舗の展開」「商品配送しやすいように生活導線での発送拠点の設置」、「一次流通事業者とのデータ連携」などで、出品のしやすさや市場活性化を目指す。

 新宿マルイ本館での初の実店舗メルカリステーションは、メルカリの使い方が学べる教室や商品の撮影ブース、商品を発送できる無人投函ボックスを用意する。

 丸井は物販から体験強化へ移行しており、19年秋にメルカリ期間店を有楽町マルイで開設し、好評だったという。新宿マルイ本店を皮切りに、同ステーションを拡大する。

 ECサイト「マルイウェブチャンネル」とメルカリのデータを連携するソリューションも検討に入る。メルカリアプリ内で商品を検索した際、マルイウェブチャネルでの取り扱い商品を表示し、商品選択肢を増やすほか、購入商品をメルカリの持ち物リストと連携するなどして、出品しやすいよう利便性を向上する。

 物流業者との連携では、ヤマト運輸を集荷パートナーとして無人投函ボックス「メルカリポスト」を今夏から設置し、配送拠点の拡大を狙う。設置場はドコモショップ、メルペイ加盟店などを中心に、23年までに全国5000カ所の計画。

 二次流通と一次流通のデータ連携は、新品市場の活性化に結び付ける。ファッション分野ではバニッシュ・スタンダードの販売員コーディネート投稿アプリ「スタッフスタート」と連携し、「コーディネートから服を探す」機能を実現する。初期パートナーとしてアダストリア、パル、ベイクルーズとの連携を予定する。

 アイスタイルとの包括業務提携は、アットコスメでの購買データとメルカリの二次流通市場の購買データを化粧品メーカーに提供する。メルカリから一次流通への送客モデルの構築、二次流通情報を利用した販促ソリューションの開発、ID連携による顧客体験の向上を進める。

今春に新宿マルイ本館に店舗業態「メルカリステーション」を出店

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