パーティーではモデルが「メイズミー」を着用して登場
下着の企画・製造・販売のアニーサ（東京、鈴木幸子代表）は東京・青山で、23年にデビューしたグラマーバスト向けブランド「メイズミー」初のレセプションパーティーを開催した。ブランドコンセプトや商品詳細をより広く知ってもらう目的で、SNSで告知し自由来場とした。当日は、同社が運営するグラマーバスト向けブラのEC専門店「ボムキュ」の顧客やプラスサイズのモデル、インフルエンサーなどが来場し盛況だった。
ブランド名のメイズミーは、「迷路の中にいるわたし」をイメージした造語で、迷路にはまり込んだようなワクワクをグラマーバストの方にも楽しんで欲しいとの思いで名付けた。「見せブラといわれるデザインブラは自己表現できるアイテムの一つだが、グラマーサイズでは容易に選べない現状がある」と鈴木代表。選択肢を増やしたいとブランドを立ち上げた。
サイズはアンダーバスト65～95センチ、G～Kカップ。現在はソフトパテッドブラ1型で税込み7700円。グラマーサイズのブラは価格が高くなる傾向があるが、「そういった経済的負担からも解放したい」と考える。
今後、ストラップレスブラの販売も予定しており、LカップやMカップへとサイズ拡大も考える。
同ブランドはミラノやバリ島でのファッションショー参加や、シンガポールで期間限定イベントを開催するなどの実績がある。今後は「下着で世界と文化交流」をテーマに、「多様性モデルを通じて自己肯定の大切さを広めたり、異文化交流のイベントを開いたりして発信していきたい」と活動の幅を広げていく計画だ。
