「オスロ・ランウェー」のついでにノルウェーのファッションインダストリーを調査した。オスロから飛行機で1時間、一路ノルウェー第2の都市ベルゲンへ向かった。
(ライター・益井祐)
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空港からフィヨルドの入り組んだ地形を抜けたどり着いたのは「オレアナ」の工場。92年に設立したニットブランドはかつて西ノルウェー初のテキスタイル工場だった場所に居を構える。急斜面を流れ落ちる川、そして海運に適した環境、この地域はノルウェーの産業革命の中心でもあった。最新に交ざり古い機械が並ぶが、ニットのプログラミングから縫製まで、結局は職人たちの目と手に全てが委ねられている。
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