マッシュHD、住関連事業を強化 女性向け賃貸マンションを監修

2021/01/12 06:28 更新


 マッシュホールディングス(HD)は、三井不動産レジデンシャルと協業し、女性をメインターゲットにした賃貸マンションをプロデュースする。1月中旬から営業を開始する「パークアクシス吾妻橋」(東京都墨田区)はマッシュホールディングスがデザイン監修した。入居者はマッシュグループの会員サービスで上位会員ランクを付与される。協業を機にマッシュは住関連事業を強化し、三井不動産レジデンシャルは女性の入居者を増やす考えだ。

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 「パークアクシス」は男性の入居者比率が7割と高く、女性客をさらに伸ばす余地がある。そこでマッシュグループのマッシュホームズが吾妻橋の賃貸マンションの外観や共用部のデザインを監修し、モデルルームのコーディネートも考案した。

 吾妻橋のコンセプトは「ユニバーサル・スペース・デザイン」。入居者にとっての利便性を高め、温かみのある雰囲気を目指した。従来のパークアクシスは内装に大理石などを使うことが多かったが、木やガラス、エコタイルなどを共用部の内装に使い、壁紙も白やベージュなど明るい色合いにすることで、開放的な空間を作った。郵便受けなど共用設備も女性に抵抗感のない配置を考えた。

 モデルルームも美や健康、サステイナビリティー(持続可能性)への意識が高い女性が在宅時にリラックスして過ごせる内装や家具をマッシュホームズが選んだ。吾妻橋は部屋数が24で家賃は1DK(25~26.65平方メートル)が13万円程度、2LDK(42.98平方メートル)が21万円程度。

 入居者はマッシュグループの会員サービス「MAカード」のプラチナ会員ランク、「ゴー・グリーン・メンバーズ」のゴールド会員ランクがそれぞれ付与され、傘下ブランドの商品購入時の割引ポイント還元が受けられる。時期や場所は未定だが、2社は今後も賃貸や分譲のマンションの開発、販売などに関しての協業を検討している。

部屋の内装も明るく仕上げ、調度品も居住者がリラックスできるよう選んだ


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