丸紅コンシューマーリンク(丸紅CL、旧丸紅コンシューマーブランズ)は子供靴のオリジナル「イフミー」で、ジュニア靴を強化する。25年春夏に発売した鬼ごっこ用シリーズ「タグハンター」を改良。スポーツ量販店や大手シューズ小売りへの拡販に努める。
タグハンターは走る、止まる、ダッシュ、ターン、フェイントなど鬼ごっこ特有の動きに対応できる機能に特化した子供靴。足の甲の形に合わせてアッパーは前から見て左右非対称とし、アッパーとタンが一体化した仕様とするなどフィット性を高めている。アウトソールはヘリンボーン柄を採用。溝を横と縦に入れてグリップ力も高めた。
27年春夏からは全体のデザインを修正し、一般的なシューズに近づけた。キッズとジュニアのデザインも統一。サイズは19.5~24.5センチ。税抜き4500円。
26年から一部のスポーツ量販店での販売が始まった。同社では「教育現場でもスポーツ鬼ごっこが注目されており、市場として成長可能性がある」と見て、拡販を強める。
イフミーはキッズでの知名度が高く、累計販売数は3300万足を超える。ただジュニア世代になると「お兄ちゃん世代が履いている靴への憧れが増し」(同社)離反してしまうのが課題だった。タグハンターの強化はジュニア市場を開拓する戦略の一環でもある。
前期は微増収
26年3月期のブランド売り上げは前期比微増だった。電車や作業車をモチーフにした乗り物シリーズ、動物や恐竜から着想を得た可愛らしい生き物シリーズが好評を得た。26年3月19日には埼玉・越谷にあるイオンレイクタウンに、三つ目となる直営店を開設した。店舗面積は82.5平方メートル。
