EC支援のメイキップ(東京、柄本真吾社長)は、アパレルEC向けサイズレコメンドエンジン「ユニサイズ」のデザイン刷新の発表会を都内ホテルで開催した。サービス開始7周年を記念し、取引先やメディア関係者を招いた懇親会も開いた。
「ユニサイズ」はECで洋服やバッグなどを購入するときに、消費者の体に合ったサイズを推奨するサイズレコメンドエンジン。国内外のブランドのサイズデータを有し、入力されたユーザーの身体情報や特徴を元に最適なサイズを推定する独自のアルゴリズムでレコメンドする。23年3月時点で250以上のサイトに導入され、200万MAU(月間アクティブユーザー)を突破、海外展開も開始している。
EC上での試着・購買体験をさらに安心で信頼できるものにすることを狙いにデザインを刷新、6月12日に実装する予定だ。デザインコンサルティングのAXISデザイン研究所と協業し、「現代的で洗練された公共性」をコンセプトに、新たなロゴの策定やアプリのUI(ユーザーインターフェイス)・UX(ユーザーエクスペリエンス)デザインを変更する。
メイキップの柄本社長はあいさつで「サービスは7周年を迎え、これからも絶え間なく進化し続けるSaaS(インターネットを通じたソフトウェアの利用)を目指す」と語った。