「ラスカ」と「シァル」の運営会社が合併

2024/01/05 06:27 更新


 JR東日本グループは、駅ビルの「ラスカ」を運営する湘南ステーションビル(神奈川県平塚市、小澤裕社長)と「シァル」を運営する横浜ステーシヨンビル(横浜市、栗田勝社長)が、湘南ステーションビルを存続会社に4月1日に合併することを明らかにした。合併後は、JR横浜湘南シティクリエイトに社名を変更する。

 合併により、神奈川エリアで持つ強みの融合、沿線価値の向上、JREポイント生活圏の拡充を図る。拡大する事業エリアを生かし、沿線事業者との共創によるビジネスモデルを拡張する。効率的な事業運営を進め、コスト削減を図る。

 現在、両社が運営する主要駅ビルは、ラスカが茅ケ崎、平塚、小田原、熱海の4カ所、シァルは横浜、桜木町、鶴見、菊名、保土ヶ谷、鎌倉の6カ所。



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