ストンプ・スタンプがロディスポット販売

2016/11/29 06:21 更新


 子供服輸入卸・小売りのストンプ・スタンプは、婦人服「ロディスポット」を企画・販売する婦人服専門店の玉屋と、同ブランドの子供服・雑貨をライセンス生産・販売する契約を結んだ。今月下旬からロディスポットの女児服を、ストンプ・スタンプ全店で販売する。

 若い世代のフェミニン、ロマンチック系のスタイルを女児服のMDに落とし込む。直営店のストンプ・スタンプでは、子育て世代に身近なインポートブランドやライセンス商品を扱っており、若い母親の共感を呼ぶ新たな切り口としてロディスポットに着目した。

  同じ生地やプリント柄を使い、同じデザインを踏襲しつつ、「きちんと感」が備わった女児服を企画する。ワンピース、スカート、ニットウェアなど、婦人服の特徴やトレンドが反映されたアウター15型程度を扱う。サイズは100~140㌢。中心価格は5900円から1万円弱。

 同社は来春、アミュプラザ博多への出店を予定しており、今後も駅ビルやファッションビルなどアクセスしやすい商業施設を開拓する考え。その中で、20代ブランドを活用した女児服の品揃えが新たな魅力になると見る。ほかにディーアンドエーと婦人服ブランド「ティティー&コー」で子供服・雑貨のライセンス契約を結んでおり、17年2月下旬から直営店で販売する。

「ロディスポット」の子供服


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