レディス春物、コーディガンの次は?

2016/01/22 06:25 更新


 レディスの16年春物アウターは、15年秋冬のコーディガンに続いて、インナーとの中間的なアイテムが売れそうだ。袖なしコートの「コートジレ」や、薄地でシャツ感覚で着られる「シャツコート」が注目。

  ラップ式、裏地なし、着るというよりは羽織る感覚というのがポイントのライトアウターだ。生地は薄く柔らかくとろみのある化合繊が今年らしい。着丈は秋冬物に続いて、100㌢前後のロング丈が主流となっている。

写真=(左)ヴェロフォンナ、(右)フレーム
写真=(左)ヴェロフォンナ、(右)フレーム

  「ヴェロフォンナ」(サンウェル)が提案するのは、コートの下に重ね着もできるジレ。アウターの裾からレースがのぞくように設計している。前身頃の肩のあたりには、トレンチコート特有のガンフラップ付き。2万5000円。

  「フレーム」(ディープサンクス)は、トレンチ風のコートジレやラップ式のノーカラーのコートジレを作った。トレンチ風のジレは、7900円(参考小売価格)。

 

写真=(右)ロージー、(左)K
写真=(右)ロージー、(左)K

  「ロージー」(ドリームスパイラルスパイス事業部)のドレープトレンチコートは、軽く柔らかなポリエステルストレッチの生地を使うことで、カーディガン感覚で羽織れる。肩から背中にかけて二重構造の当て布、ストームシールドが付いている。1万7000円。

  「K」(光世)のコートは、ポリエステル・レーヨンの柔らかなツイルを使ったノーカラートレンチ。着丈は100㌢と長め。1万1000円。



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