中計初年度から上方修正
――22年を振り返って。
大きなトピックは、繊維事業が5年ぶりに黒字になりそうだということ。そのほか、半導体製造装置向け高機能樹脂加工品や、同じく半導体向けを中心とした薬液の制御と検査、計測の機器、半導体の洗浄装置などは順調に伸びています。一方、自動車、建材分野が少し遅れています。繊維も海外は堅調な一方、国内はまだまだ課題がある。とはいえ、3カ年の中期経営計画の初年度(23年3月期)から若干でも売り上げ、利益ともに上方修正したという状況は評価できるでしょう。
――23年の重点課題は。
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