【パリ＝松井孝予通信員】2月に死去したカール・ラガーフェルドさんの追悼イベント「カール・フォーエバー」が6月20日、パリのグラン・パレで開かれる。ラガーフェルドさんが長年アーティスティックディレクターを務めた「シャネル」と「フェンディ」、そして「カール・ラガーフェルド」が共催する。
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三者は「モードにとどまらずデザイン、写真、出版、イラスト、建築における遺業、そしてカールというアーティストの前例のないクリエイションにオマージュを捧げる特別なイベントになる」と共同声明を出した。
ディレクションは、オペラの舞台監督として世界的に有名な、カナダ人のロベール・カルセン氏。デザイナー、写真家、アーティストとして才能を発揮した偉大な人物の生涯をビデオで振り返り、近しい人たちのインタビュー、ラガーフェルドの愛した音楽や文学で構成する。
