高級紳士靴の「ジョン・ロブ」は18年秋冬物で、ビスポークの技法で作った「プレステージライン」で、ストレートチップとスリッポンの新型を日本限定で発売する。
ストレートチップの「アルフォード」は、ソールのウエスト部分を土踏まずの凹みに沿って絞ったベベルドウエスト仕様。ヒールをテーパードにして、甲とレースをつなぐアッパーを左右非対称に仕上げるなど、ビスポークで用いられるディテールをふんだんに盛り込んだ作りだ。スリッポンの「フェルトン」もベベルドウエストで仕上げてあるほか、はき口がノーライニングで足になじみやすい作りになっているのが特徴だ。
ビスポークの技法を用いたプレステージラインにはこれまでストレートチップもスリッポンもなかったため、ジャパン社の要請で今回初めて企画した。いずれも25万円でシューツリーが付く。店頭投入は8月末の予定。