SNSアプリ「グラビティ」を運営するハイクラブの調査によると、仕事関係者のSNSアカウントを検索したことがある人は2割を超えた。相手の人柄を知りたいという意見と、仕事関係者とのコミュニケーションを円滑に進めるために事前に相手のSNSを見たという意見が主な理由だった。就職活動やアルバイトの情報収集目的の人もいた。
仕事関係者のSNSアカウントをフォローしている、されている人は25.3%。営業や宣伝のため、仕事用のアカウントを持ち、仕事関係者のアカウントをフォローしている人もいる。仕事関係者のSNSアカウントをフォローすることについて「メリットがある」との回答は62.5%、「デメリットがある」は61.1%で同水準だった(複数回答)。
メリットは「コミュニケーションが円滑になる」が多数で、デメリットはプライベートが知られることへの嫌悪感や、投稿内容に気を遣う必要があることへのストレスが挙がった。
■仕事でのSNS活用についての実態調査 アプリ「グラビティ」を利用する20代以上の男女1830人が対象