アイウェア製造小売りのジンズ(田中仁社長)は26日、眼鏡にもサングラスにもなるアイウェア「ジンズスイッチ」の18年の新作第2弾を発売する。昨年より品揃えを拡充し、季節限定でなく今年から新たに通年商品として訴求を強化。女優の川口春奈さんを起用したウェブCMも作り、26日からウェブ上で公開し、販売拡大を目指す。
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ジンズスイッチは、眼鏡本体のフロント部にサングラスのプレートを磁石で簡単に着脱できるアイウェア。眼鏡とサングラスをクリップで一体化する従来品と比べ、重ねるだけのシンプルな構造が好評。15年の発売以来、サングラスを使いにくい度付き眼鏡装用者から強い支持を得ており、今年から定番品として通年販売を開始する。
今季商品は、フレームはボストン、ウェリントンなど8型に拡充。付属プレートもユニセックス向けに、トレンドの淡い色など新色も加えて水色や薄茶、グレー、黄色や緑など各2~4色のカラーレンズを合わせ、32SKU(在庫最小管理単位)を販売する。
3月に発売した4型に続き、26日には新型のスクエア4型の販売を開始。アウトドアやドライブ用にカラーレンズ2色のほか、偏光レンズ、ドライブレンズの4種類のフレームを組み合わせて販売する。ウェブCMでは、オープンカーに乗った眼鏡姿の川口さんが、男性の視線を感じてサングラスプレートを付けてクールな女性に変身し、装着の手軽さを訴求する。
フレーム本体とプレートに、眼鏡とプレートの収納ケース、眼鏡拭きのセットで販売する。度付きレンズ代込みで8000円。ジンズ全店とオンライン店舗で販売する。偏光レンズとドライブレンズは店舗限定品で、セットで1万2000円で販売する。
