「ジエダ」がデニムの新ライン「ピースデニム」を立ち上げ

2022/08/04 10:59 更新


バギーパンツの「ボブ」

 「ジエダ」(藤田宏行)は今秋、デニムの新ライン「ピースデニム」を立ち上げ、7月30日から販売を始めた。ファーストシーズンはボトム3型を扱っており、定番として継続販売する。直営店と自社ECでの販売に加え、ジエダとは異なる卸売り先を開拓していく考えだ。

 「ジエダは一つひとつに主張のある洋服を扱っているので、着る人に寄り添ってなじむベーシックラインを作りたいと思った」と藤田は話す。デニム産地の児島で生産した生地を使い、異なる時代のスタイルを反映しながら現代のユニフォームへと仕上げた。ベルカットの「エドワード」は、70年代のウッドストックをイメージし、ブーツカットの裾をさらに広くした。腰ばきのバギー「ボブ」は、90年代の映画「KIDS」に出てくるスケーター風のルーズシルエット。ペインターパンツの「ジョン」は、00年代を反映してフロントにステッチ装飾を入れ、やや細身に仕上げている。税込み2万3100円。



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