ジーンズメイト 「アウトドアプロダクツ」の出店強化

2017/09/26 04:25 更新


 ジーンズメイトは、米国ブランド「アウトドアプロダクツ」の出店を強化する。昨年、伊藤忠商事との間で結んだ独占フランチャイズ契約、アパレル製造ライセンス契約以降、初めての新店を、15日に神奈川・相模大野ステーションスクエアA館5階に出店した。今期(18年3月期)は同業態であと3店出す計画だ。

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 新規出店は初めてだが、16年10月1日にサンマリノから5店を譲り受けたため、6店目の実店舗となった。

 新店の売り場面積は30平方メートルで、既存5店と同規模程度。商品構成も大きくは変えておらず、自社オリジナルのメンズ・レディス・キッズのアパレル4割と他社が製造するメンズ・レディス・キッズのバッグ6割。Tシャツが1990円、パーカ3990円など。バッグは5000~1万円が中心。冬に向けてはダウンジャケットなどオリジナルアウターを強化する。

 既存店の客層は6~7割が女性だが、男女とも幅広い年齢層が来店しているという。新店が入居する商業施設も主婦や学生、OL、サラリーマンと幅広い層が来館するため、集客に期待する。

 今後もSCやファッションビルを中心に出店する。今期中にオープンする3店も関東地区の商業施設に開設する予定だ。

店頭では若者に人気の明るい色のロゴパーカを訴求している 



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