イトキン 「シビラ」スペイン大使館でイベント

2018/06/15 11:00 更新


 イトキンはスペインの婦人服ブランド「シビラ」のイベントを、東京のスペイン大使館で開いた。日本とスペインの外交樹立150周年を記念したイベントの一環。インポートコレクションのドレスやニットアイテムの展示とフロアショーを行った。デザイナーのシビラも来日した。

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 ブランドを代表するアイテムのドレスは、二つのコレクションを紹介した。イベントで世界初披露となるジャージードレスの「スマートドレス」は、快適な着心地と、仕事にもパーティーにも使える女性らしいドレス。「シビラフィエスタ」はシルクとポリエステルの二つのラインで作るイブニングドレスを揃えた。シビラがデザインし、スペインで生産しているが、原料手配をイトキンが行うことで、ジャージードレスは8万9000円など、シルクドレス20万円台、ポリエステルで10万円台前半と、抑えた価格を実現した。

ジャージードレス

 ニットはモンゴルのカシミヤメーカー「ゴヨ」、アルゼンチンのニットメーカー「アルタプーナ」と協業した二つのコレクションを見せた。ゴヨはカシミヤ100%とシルク・カシミヤを使い、赤と黒をメインにしたパワフルなコレクション。アルタプーナはラマの原毛をそのまま生かしたナチュラル感が特徴。アルゼンチンはシビラの父親の出身国でもあり、ニットのコレクションを通じて生産地のコミュニティー発展や文化保護にもつなげている。

フロアショー


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